山田不二子理事長と意見交換する参加者

 阿部知子党ネクスト内閣府特命大臣(男女共同参画・子ども)、山尾志桜里衆院議員、神奈川県議会の早稲田夕季、市川佳子、石川裕憲、中村武人各議員は7日、神奈川県伊勢原市にある「子どもの権利擁護センターかながわ」(山田不二子理事長)を視察した。同センターには岡田克也代表らも4月6日に訪問しており(関連記事はこちら)、党内閣部門会議で検討中の「性犯罪・性暴力被害者支援法案」等の策定に向けて、法案担当者が司法面接室や診察室を見学し、子どもの虐待対応について意見交換を行った。(写真上は山田不二子理事長と意見交換する阿部議員ら)

診察台について説明する山田理事長

診察台について説明する山田理事長

 冒頭、二つのビデオカメラが設置されている司法面接室、その様子をモニタリングするMDT(多機関連携チーム)ルーム、子どもに負担の少ない海外から取り寄せた診察台などを見て回った。

 その後、山田理事長から司法面接での児童相談所、警察、検察との連携について説明があり、さらに「児童虐待対応制度の再構築」として児童福祉司の資質向上、資格の制度化など具体的な提案があった。「児童福祉法の改正等を行い児童相談所などに権限を与えても、それを担う人材の不足が最大の問題」と深刻な現状についても話があった。

 阿部ネクスト大臣は、今後、子どもの司法面接のあり方をはじめ、児童虐待への対応について検討を進め、策定中の法案にも反映させていきたいと述べた。