【滋賀3区】「市民の声が届く政治の実現に向け母としての視点も持って力尽くす」小川泰江候補
 滋賀3区の小川泰江候補は8日午後、JR草津駅前で応援に駆けつけた海江田万里代表とともに街頭演説を行った。

 今は大学生の2人の子どもを育ててきた小川候補は、「市民の声が届く政治に変えていきたいとの思いで衆院選に立候補した。日本の政治はこのままでいいのかという危機感を持っている。集団的自衛権の行使容認に向けた閣議決定、秘密保護法の強行採決、内容も危ういがその強引な政治手法を前に、子どもを育ててきた母親として息子が戦争に行く国になったらどうしようという大きな不安となった」と危機感を訴えた。

「皆さんの声を国政へ届けていく」と握手を交わす小川候補

「皆さんの声を国政へ届けていく」と握手を交わす小川候補

 安倍政権の経済政策については、「確かに光もあるが影の部分が色濃くなっている。格差が広がり、中小企業の倒産が増えている。給与は少し上がったが物価の上昇に追い付かず、実質賃金が16カ月連続マイナスになっている」などとアベノミクスが国民生活にもたらした負の部分を挙げ、「だれのための経済政策なのか怒りにも似た思いをもっている」と批判し、政策の転換が不可欠だと力説した。「経済の基本は個人消費だ。個人消費を伸ばすためにはきちんとした雇用の確保と給与の保証が必要だ。地域で雇用があって、若者が仕事に就いて、望めば結婚もできて子どもも生まれ、安心して医療・介護も受けられる。そんな社会を作り、地域に循環していく経済の仕組みが求められている。それこそが民主党が目指す経済政策だ。今回の衆院選ではこの民主党の経済政策こそを選んでほしい」と求めた。

 海江田代表は「安倍政権は国会を6月中に閉じ、7月1日に集団的自衛権の行使容認の閣議決定をした。国民の声をまったく無視したものだった」と振り返り、「それに対して滋賀県民の、まさに草の根の民主主義ともいえる声が『それは違う、安倍さんやり方はだめだ』という声を上げてくれ、三日月大造滋賀県知事誕生につながった。滋賀の皆さんの健全な民主主義を、今度の選挙を通じて日本全国に広げていかないといけない。今度の選挙で自民党がまた圧勝してしまえば、これからさらに4年間、日本の国のかじ取りを安倍政権に白紙委任してしまう選挙になる」と小川候補への支持を訴えた。

「勝利を目指して戦い抜こう」と握手を交わす小川候補と海江田代表

「勝利を目指して戦い抜こう」と握手を交わす小川候補と海江田代表