民主党女性議員ネットワーク会議南関東ブロック(千葉県連、神奈川県連、山梨県連)による視察・研修会が、4月21、22の両日、1泊2日の日程で行なった。

 21日は森田健作知事に表敬訪問の後、千葉県議会棟会議室で、千葉県のストーカー・DV対策、コンビニ防犯ボックスについて、千葉県警の担当者から説明を受け意見交換。さらに、コンビニ防犯ボックスを現地視察した。22日は鴨川の亀田総合病院を訪れ周産期医療、終末期医療の現場をはじめ、亀田総合病院の取組みについて総合的に視察・研修を行なった。

 

1.千葉県のストーカー・DV対策について

 

 

 千葉県警察本部子ども女性安全対策課の鳥海課長補佐・調査官から「DV・ストーカー対策と被害者支援について」と題して資料を基に説明を受けた。
 まず、千葉県で平成25年に発生したストーカー・DV事案の対応状況について、ストーカー認知件数は550件で前年の971件と比較して6割程度に減少し、DV認知件数は1,894件で前年の2,235件からは341件減少したとのこと。また、検挙件数は、前年と比較してストーカー検挙件数が1割、DV検挙件数が約半減に至ったとのこと。
 このように、認知件数・検挙件数ともに減少させることができたのは、平成24年に事案の危険性・切迫性を本部で確認して必要に応じて捜査員を派遣するなどして、加害者側に積極的に警告と指導を行なったから。今後も当事者にしっかり話を聞き、ストーカーに発展した問題点を明らかにして、再発防止に努めていきたいとのこと。

 

2.コンビニ防犯ボックスについて

 

 

 千葉県警察本部地域課の岡崎課長補佐・調査官から「コンビニ防犯ボックスの運用状況にについて」説明を受けた。
 千葉県警では、地域社会で安全に安心して暮らせるようにすることと地域の防犯力を強化するために昨年11月6日から千葉市内、市川市内の2か所でコンビニ防犯ボックスの試行運用を始めた。
 コンビニ防犯ボックスには、各ボックスに3名の嘱託職員(警察官OB)を配置し、子供や女性が帰宅する時間帯(午後2時から午後10時まで)で運用する。業務内容は、防犯ボランティア等に対する指導・助言、防犯ボランティアと連携した活動区域内の防犯活動、諸願届・急訴事案への一時的な対応、広報・情報発信活動、地理案内、コンビニエンスストアに対する防犯対策等の活動で、コンビニ防犯ボックスを防犯情報などの共有の場として活用し、地域の安全・安心の向上につなげていくとのこと。

 

3、亀田総合病院の視察

 

 

 亀田総合病院の視察では、周産期医療、終末期医療などの施設を視察するとともに、亀田総合病院の取組みについて亀田省吾・亀田クリニック院長らと意見交換を行った。亀田院長は、新しい持続可能な社会づくりを目指した取り組み、長寿命化・高齢化、医師不足の現状への対応、看護師・介護福祉士などの人材育成の必要性を強調した。

 

 

 

                             (報告:千葉県連事務局)